2024/01/27
今年は暖冬ですが2月に入り冷え込む日も増えてまいりました。
第3若葉さわやか苑では季節ごとに『句会』を開催しております。
今月は『冬』をテーマに句を詠みました。
入居者の参加は3名。
職員2名の5名で行いました。
作成時間は約30分
皆様真剣に作られておりました。
では作品の発表です!!
入居者様、職員の作品の一部です。
【入居者様】
・寒風に ゆるる水仙 凛然と
・山茶花に 手を振りやれば 頬笑みぬ
・恵方巻 かじるみ空に 冬の月(十日の月)
雲に閉ざされ 何処に宿らむ(短歌)
・凍えてる 指にほのかな ムラサキの花
・夕闇に 街あかりうつり 冷え冷えと
・冬空に 星瞬いて 山の影
・お星さま いつもキラキラ 照らしてね
・家族皆 元気でおれますよう 祈ります
・今日もまた 無事過ごす様 祈ります
【職員】
・この冬は 向日葵咲いて 雪遅し
・突然の 寒さに凍る 冬の街
・オリオン座 爆発間近の ベテルギウス
天寿全う 赤き星かな(短歌)
・バレンタイン ホントの気持ちは チョコっとだけ
・犬と行く ミトンが凍る 雪の中
・頬をつく 風にマフラー 紅色や
それぞれの思い出や気持ちを込めた句が出来上がりました。
今後も入居者の皆様の作品をたくさんの方に詠んでいただけたら
と考えております。
暦の上ではもう春。
また素敵な句が出来そうですね。